間取について②

前回は間取りを考える迄についてブログに書きました。今回は間取りを具体的にどのように考えているかをブログにしたいと思います。

観桜の家

 ご依頼がありお会いしてご家族のすまいについての思いやご要望をお聞かせ頂いてから、家づくりをスタートさせております。ヒアリングが終わり次に行うのが、先ず予算計画をお客様と一緒に作成するようにしています。いきなり夢の無い話をするのかと思われるかもしれませんが、間取りを提案する上でそれが先に有るか無いかでは、まったく変わってきてしまうからです。

 予算計画が終わり次は水廻りを一緒にショウルームへ確認へ行きます。(仮決めですので後で変更しても問題ありません)その次は新しい家で使いたいと思っている家具家電など(ソファー、TV、座卓、テーブル、ベッド、机、洗濯機、オーディオ、その他)を聞き取ります。イメージがついてない場合は分かるものだけでも大丈夫です。

 そして必要な部屋をヒアリングをします。実は大きさの確認はこの段階ではせず、これまでヒアリングした水廻りの設備や家具などのサイズを基に必要最低限の面積の間取りを先ずは提案しています。それはなぜか…長くなるので今回はこの辺にします、ではまた次回。