現在、写真館の改装を進めているのですが、店舗以外にも別のスタジオもあり、はじめてスタジオを案内して頂いたときに、内装は全て奥様が工事されたとオーナー様が言われ、そしてそのスタジオを見渡し思わず、えっ!と言葉がでてしまいました。壁や天井、そしてそこに古い建具を取りつけたり、色を塗ったり全てご自身でされたそうです。
そして一番目を引いたのは、写真にあるヘリンボーンの床です。何がすごいかというと、この床板は職人さんでも張るのに相当苦労する床材であるからです。互い違いの板材を縦横がずれないように張っていく為、緻密な寸法取りや技術がを必要となるからです。私も設計の際にヘリンボーンの床を指定するときがありますが、現場ではかなり慎重に職人さんに張って頂いています。いや~ほんと見事ですね!
店舗の方も設計が進み、仕上がりが今から楽しみです。オーナー様をはじめ工事関係者の皆様、引き続きよろしくお願いいたします!