年始に読んだ本

年始に溜めておいた(正確には溜まってしまった)本を数冊一気に読んだ。紙の本もいいが最近は電子書籍がある為手軽に読めるのも嬉しい。建築の本もその中にはあったがずっと気になっていた緒方貞子さんの本を読了できた。タイトルは『共に生きるということ』『私の仕事』の2冊である。 国連難民高等弁務官 として難民支援などに取り組まれていた方で、亡くなったというニュースを見てから、なぜか気になりそれからネットや新聞などで緒方さんがどのような活動をしていたかを調べるようになったのがきっかけでした。

年始からこのような内容をわざわざブログにしなくてもと自分でも思うところはありますが、緒方さんは年齢に関係なく行動力と現場での感覚を大事にし活動されていた方で、改めてその大切さを教えてもらったような気持ちになり、年の初めにこの本を読めたことが自分の中では良い出来き事だったこともあり記事にしました。あまり本の内容は掲載出来ませんが、難民という言葉がこれほど複雑なものなのかと初めて知り、そしてその複雑さを現場感を大切にしてきた緒方さんが変えてきた事など、自分は知っているようでまったく知らない事だらけという事を知りえた年始にもなりました。